思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

「現場で役立つ1on1の原則」というお題で #devlove で発表しました

「現場で役立つ1on1の原則」というお題で発表 前職で何百回と1on1をして、現職でコーチとしてリーダーやマネージャーのみなさんと向き合っていて、そこにたくさんの学びがありました。気付きばかりです。それを言語化して皆さんに共有したいなぁという想いが…

自律性の高い組織の特徴

最近色々な人に聴かれたり話をしていて、ひとりひとりの力が活きる組織ってなんだろうという問いを考えています。そういうチームに偶然出会えたり、一時期だけでもそうなったり、自分が中心だったチームがそうできたりなど色々あるんですが、一概には説明が…

自分の来期の給料をプレゼンした

会社に所属していると言うことは、給料をもらっていることになる。給料は一部の会社を除いて多くは変動する。成果や行動指針に則った行動をしているかなど、基準は色々だ。その作業はやってみると考えることが多く、色々骨が折れる。そこで、今いる会社(株…

自分を安定させるための6つのポイント

普段の生活や仕事でも、自分が安定している方が色々なことを前に進めやすいのではないでしょうか。目の前以外のことが気になっていると、なかなか集中できません。特にリーダーやマネージャーが何かを判断するときに、自分自身が不安定でブレブレになってい…

学ぶための5つの方法

Learn Better という本を読みました。気づきが多かったので、この本の内容と今までの経験をベースに、学びについてまとめてみたいと思います。 Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ作者: アーリック・ボーザー,月谷真紀出版社/メー…

1on1についてお話します

久しぶりに登壇します!devlove.doorkeeper.jp現場で数百回1on1をしてきた経験と、最近仕事としてコーチをやっている経験から、1on1をやる際のポイントをお話しようと思います。特にコーチの経験に大きな学びがあったのと、そのためにコーチやカウンセリング…

組織を機能させるには、ハードとソフトの両面をどう融合するか

最近色々な人と話していて、組織づくりにおいて、施策は大きく2つにわけられるなーと思って図示をしてみました。 組織に何かを変化させるときに最初に行うのは左側が多いのではないでしょうか。部門の配置を変えて、部門名を変え、ルールを変え、目標を変え…

マインドフルネスが効果的な理由がわかった

先日、コーチングの勉強会があって、ある先生に来ていただいた。そこで、呼吸とかマインドフルネスが効果的、というお話をされていて、なぜかというと 「今ここに集中するため」 と仰っていて、今更ながらあぁそうか、と理解することができた。 脳疲労が消え…

否定的なフィードバックから進歩は望めない

ハーバード・ビジネス・レビューに掲題のような特集があった。最近実感していることが書かれていたので紹介する。ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2018年 7 月号 [雑誌] (アジャイル人事)出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2018/06/09メディア…

マネジメントをしないという実験

いまいる会社は、10数人しかおらず、社長も忙しすぎて週に数時間しかオフィスに来ない。つまり誰もマネジメントしていない。肩書は外の方用に付けられてはいるが、社内では何も関係ない。上下関係も無い。フラット。副業自由、出社時間や退社時間、勤務時間…

1on1を有効活用するための準備

1on1の効果は高い。でも、ただ話していれば良いわけではない。その場をどう作るかを定義付けし、準備をすることで効果を最大化することができる。大事な日々の仕事の時間を使うわけだから、効果は高いほうが良いわけで、どのようにすれば良いか整理をしてみ…

心理的安全性が必要な理由

組織には心理的安全性が必要だと言われる。それはなぜなのだろうか。今回は「失敗」を中心に考えてみる。 失敗と成長 人には失敗はつきもの。そして、大きな失敗も小さな失敗も含めて、うまくいかないことは成長のチャンスだ。 そんな失敗を糾弾し、その人の…

ubuntuにdocker版のredashを入れてみる

ubuntuにredashを入れてみたのでそのログを投げてみる。結構簡単。 Dockerのインストール 参考文献 https://docs.docker.com/install/linux/docker-ce/ubuntu/#install-using-the-repository https://qiita.com/mochizukikotaro/items/ae7ae1461ea4bf495bd0 …

新入りができるようになるまでのプロセス

新しい人が入ってきた時に、どのようにその人に目の前の仕事をやってもらうか、というのはどこの組織でも課題として存在するのではないだろうか。そんな時にどう考えればいいかをまとめてみた。わからない→できるまで4つ段階がある。中途採用の方など、よう…

カイゼン・ジャーニー:「組織をより良くしようと思っている人へのバイブル」

レビュー者の末席に追加いただいたということで、「カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで」をお送りいただきました。レビューと言っても1人の読者のように読ませていただいたのですが、私自身過去も現在もチームづく…

リーダーシップの無駄遣い

これ、あるあるのいい話だった。sonykichi.hatenablog.comこれはよくある。全体最適と個別最適の問題なんだけど、本当に目の前にこぼれているタスクを自分がやるべきかというのは、意外にも簡単な問題じゃない。ここに書かれている通り、拾っている人は疲弊…

いいチームの条件

「チームになるにはまず会話量を増やす - 思考と現場の間で」を書いたが、会話量を増やしたとして、どのような状態がいいチームなのかというのを考えている。いろいろな本も読んだしスクラムを始めとした考え方も体験したけど、自分なりの解釈で言語化に挑戦…

全体と個人を行ったり来たりする

組織/チーム=人*人(掛け算)である - 思考と現場の間で の続き。 上記エントリーでは、「組織/チーム=人+人」という話をしたが、そのための一つのポイントを書いてみたいと思う。結論から言うとこういうことだと考えている。 個人の課題とチーム(全体)…

組織/チーム=人*人(掛け算)である

組織というのは、人の集まりである。人が集まると、個人だけではできないことができる。得意が多様な人が集まることにより、やれることがどんどん広がっていく。ヒエラルキー型か分散型かプロジェクト型か色々形はあるが、複数人が一緒に何かをやることで、…

今後やっていくこと

2018年があけました。 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 ふと思い立ちまして、最近やってこなかった抱負的な?ことを書いてみようと思います。 2017年は不惑の年が近づいていく中で、次の20年どのように生きるかということを色…

Kindle Oasisが思ったより良かった

Kindle Oasis を手に入れたぞ。Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi、電子書籍リーダー出版社/メーカー: Amazon発売日: 2017/10/31メディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログを見るある程度iPhoneでもkindleを読むのは事足りてた部分はあったが、や…

チームになるにはまず会話量を増やす

最近、いろいろな方と話していて、いいチームとは何なんだろうなぁとブツブツ考えていた。チームだと言いつつ、ただ集まっただけのグループは多くある。個々が自立して動いている、と言うと聞こえは良いが、単純に有機的にチームが機能してないだけで、結果…

今の当たり前は当たり前なのか?〜ローカリズム宣言を読んだ

ローカリズム宣言―「成長」から「定常」へ作者: 内田樹出版社/メーカー: デコ発売日: 2017/12/07メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る章立てにも表れている通り、今の「当たり前」が今後「当たり前」であり続けるべきなのか?という…

自己組織化と意思と秩序

20代で大きな会社や幾つかの組織に所属してみて、組織というシステムに色々疑問を思った。人はシステムや枠組みに行動はもちろん思考まで影響され、それが個人の幸福をそいでしまったり、組織や会社として本質的な成果に向かえなくなるのではないかという経…

学習するための大事な要素

経験学習入門を読んだ。 「経験学習」入門作者: 松尾睦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/11/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 50回この商品を含むブログ (14件) を見る 最近答えが無い仕事が増えている。考えて考え尽くし…

「良い戦略、悪い戦略」を読んだ

良い戦略、悪い戦略という本を読んだ。めちゃくちゃおもしろかった。良い戦略、悪い戦略作者: リチャード・P・ルメルト,村井章子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2012/06/23メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 78回この商品を含むブログ (21件)…

35歳定年説について考えた

最近、自分のキャリアを考えていて、35歳定年説について考えてしまった。プログラマーに限らず、35歳というのは結構過渡期ではないかと感じている。最近もまつもとゆきひろさんのこんな記事があった。hrnabi.comプログラマー35歳限界説というのは、おそらく…

エンジニア組織戦略を構築する上での6つのポイント

最近色々な方と話していて、組織運営上戦略が必要という話をしているんだが、私の説明力が足らずなかなか伝わりづらく、言葉だけで話すのは難しいなと思い、整理する必要性を感じた。ということで、まずは主に全体像であり概要をアウトプットしてみた。やっ…

「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」を読んだ

人生はしんどいことが多い。失敗したりなかなか成長しなかったり。いつもどのようにこれを克服するかというのを考え続けるけどなかなかわからない。よりうまく行くように努力することは当然だとしても、何かに挑戦すればするほど失敗することが増えるわけで…

転職はスキルである

最近色々な人と話していて、組織というのはいいところもあり課題も当然あり、完璧であることはありえないと感じる。そりゃそうだろうという話しなんだが、自分が所属している組織しか見ていないと、目の前の課題に目が行き過ぎて、客観性が失われ、隣の芝は…