思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

2020年にやること

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
 
年末年始も仕事をしたりしていて区切り感は薄れていると思いつつ、1年のことを書くと良い振り返りになるので、今年も書いてみます。スプリント計画的な感じw。

プロダクト創り、プロダクトマネジメントを突き詰める

2019年は人の学びを後押しするプロダクトを作って来たんですが、色々なことが見えてきました。おかげでやりたいことも指数関数的に増えて、探索する問いも難しくかつ複雑になってきています。考えることが多くてめっちゃ楽しいです。実質的にプロダクトのことは私が考えて実行しているので、正式にプロダクトマネージャーと名乗ることにしました。
 
自分でもコーディングするので、やることは満載なのですが、なんとなく考えるべきポイントがある感じは見えてきているので、この1年着実に積み重ねて、自分の中で言語化していってみます。
 
そして今年はサービスとしてもある程度の規模まで持っていきたい。とてもいいサービスになってきている上に、チームが最高にいい感じのメンバーなので、そこそこ行けるんじゃないかな。
 
個人的には、サービスのエバンジェリストとしても活動していこうと思っているので、今年のどこかでオープンにしていきます。

個人から組織の学びへ

この2年は、個人の学びを突き詰めてきました。おかげで知らない世界をたくさん見たり、出来なかったことがたくさんできるようになりました。発見ばかりで楽しかった。
 
今後は徐々に個人から組織にも興味を移していきます。元々組織に興味が強かった中で、個人へのアプローチが欠けているなと思いやってきました。とはいえ、実際は個人と組織(環境)がより良く組み合わさったときに力が発揮できるので、両面で研究していく必要があると思っています。
 
価値提供を目的とした1on1などの個人へのアプローチは続けますが、学びを目的とした1on1などは減らしていきます。その代わり、組織に対峙する複業は増やしていきたいと思っていまして、何かありましたらご連絡いただけると嬉しいです。

クラシック音楽サービスの時間を増やす

もう20年運営しているコンサートスクウェア。時間がないことを言い訳に、あまり手を打てなく、サービスとしてはほとんど変わっていない状態で、とてももったいないことをしています。
 
ここからは自分の人生を自分で選択する、ということなので、2019年から開発を再開しました。まずはSpringからSpringBootに移行して、変更しやすい状態にしたので、今、別の機能を開発しています。
 
ユーザインタビューも開始していて、これも1年かけて時間を増やしていきながら、これまでお世話になったクラシック音楽業界に恩返しをしたいなと思っています。市場は小さいですが、いい音楽ばかりです。まだまだインターネットを上手く使えば可能性があります。

自分で決めるからもっとボッチへ

この2年個人へのアプローチをしてきたと書きましたが、実はそこまで共感は得られていないと感じています(私の言語化能力も低いのが原因なのですが)。どちらかというと、組織やチームのほうが重宝されているし、今も昔も注目される状況です。私としてはとても価値を実感しているので、もったいないなぁとは思っているのですが。
 
ただ、私個人としてメインストリームに乗るというのは、あまりおもしろくないし価値が無いんじゃないかなと思っていて、無視されるくらいのほうが実はいい課題に取り組んでいることなんじゃないかと感じています。
 
今年はもっと自分勝手に思うことを前に進ませたいなと。そうするともっとボッチになることになります(笑)。ちょっと寂しいのですが、それが人生を自分で決めていることだし、前に進んでいるバロメーターになるんだろうなと思っています。

時間の使い方を変える

家族も増えたし、やりたいことも増えているので、時間の使い方を変えないとなりません。1日は24時間しかない。なので、午前中を上手く使うとか、時間の使い方と習慣を変えていく必要があると思っています。これが一番難しそう。子供が夜起きちゃうこともあって朝がより一層起きられない。習慣は一歩ずつ行動を変えていくのが良いので、少しずつでも変えていってみます。来年の振り返りが楽しみだ。
 
ということで、つらつら書いてみました。
今年もどうぞよろしくお願いします。