思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

2019年取り組むこと

2019年があけました。 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年末年始は、久々に家にいる時間が長かったのですが、振り返りや今後のことを考えられて良いですね。去年は、休んでも旅行をパツパツに詰め込んでしまったので、こういう時間が取れていなかったことに気づきました。そのせいで、最後の2ヶ月くらいは走るだけで終わってしまった。今年は定期的に長めの空白の時間を取ろう。

ということで、今年やりたいことを書いてみようと思います。去年は意外に年始に考えたことをやったことに気づいたので、結構大切なことなのかもしれない。考えていなかったことが起こるのも楽しいですけど、悪くはないですね。

①エンジニアリング組織としての学び

昨年は、リーダーとしての学びに携わり、私自身が多くの学びがありました。このエントリーでも書いた「人間の適応」についてです。組織的課題を技術的手段で解決しようとしても、人間の適応が必要な場合は解決できないという事実に対するアプローチです。こちらの②ですね。

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今年は②を継続的に学びその経験を活かしつつ、①を併用してエンジニアリング組織としての学びを突き詰めて行きます。昨年は②の割合が多かったのですが、①を増やしていって両方必要な時に必要なだけ使う、ということをチャレンジしていきます。

②エンジニアとしての学び

昨年、エンジニアはどのように成長していくかということに興味を持つようになりました。影響が大きいと言うものの、マネージャーの成長だけでは、組織の成長が最大化できないからです。

そんな想いから、昨年からエンジニアの学びについて研究をはじめました。まだ言えないのですが、今年のどこかのタイミングで公開できると嬉しいなと思っています。

③サービス開発

Python, Kotlin, ドメイン駆動設計, 機械学習などを使って、サービス開発を行っています。マネジメントや学びに携わってきましたが、そもそも目的はものづくりです。会社のサービスをまず主にやっていきますが、その辺の勉強も含め、今年中には自分のサービスも作ろうと思っています。これはずっとやりたかったことです。

やはり、ものづくりは楽しい。でも、技術力もまだまだ足りませんし、開発する上で英語も必要だなぁと思っているので、昨年ゼロイチをやった経験をより質を上げていく活動をします。

④より多様に複業化

昨年、1社を軸に複数社関わらせて頂いてとても楽しかったのですが、もっと色々な可能性を広げるために、もっと多くの会社さんに関わらせていただき、会社を軸というよりは、数年かけて自分がやりたいこと、やるべきことを軸にしていけるように活動を広げていきます。

これは、より多くの皆様と関わらせていただくという意味で、自分の在り方をしっかりしなければなりません。この部分は最も自分がアンラーンしなければならないと思っています。特に多くの方から学びたいと思っています。

一言で言うとライスワークからライフワークへ

大企業の経験が長かったですし、どうしても組織の中でどうバリューを出すかということが主軸でやってきてしまいました。ただ、自分的にも時代的にもそれは限界だと感じていて、かなり無理が出てきているなと。なので、もっと新しい環境に踏み出していったほうが面白そうだな、という感覚です。

そういう意味で、数年かけてライスワークからライフワークの割合を徐々に増やしていく第一歩にしていきます。

なんとかなる精神で

ただ、正直このチャレンジは本当にできるのか不安もつきまとっていて、この年末年始はあまり晴れた気分ではありませんでした。今まで失敗もありましたし、自分がやっていけるのか、という不安です。

ただ、やってみないとわからないということと、自分の「在り方」を大事に学び続けようということだけ考えて、あとは楽観的に「なんとかなるでしょ!」でやってまいります。

何かありましたら是非ご連絡ください!今年もよろしくお願いします〜!