思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

2022年に取り組むこと

あけましておめでとうございます。

なんとなく、年末年始感が無いお正月でした。実質6日しか休みが無かったからでしょうか。早めに準備をすれば、もっと休みを取れるのですが、やることもあるし、家族も同じ予定だし、そのままにしました。

でも、なんとなくいつもと違うのは、憂うつ感がないところでしょうか。別にいつも仕事が嫌なわけではないのですが、なんとなく気の重い感じがあるものです。今年はそれが無い。きっと、去年フリーランスになり、やりたいことだけやると決めたからこその効果でしょう。

ということで(?)毎年年始に書いている1年で取り組むことを書いてみようと思います。去年も思ったけど、ふりかえれるから結構いい。

芽が出てきたので、数年で花を咲かせるための1年にする

昨年は色々踏み出したおかげで、見えてきたことがたくさんありました。今思えば、わからないことをわかるようにする、という1年だったような気がしています。ようやくわかるようにはなってきた。芽が出てきた感じなので、今年は花を咲かせるために、少なくとも蕾、所によっては花を咲かせていきたいなと思っています。

花を咲かせるとは何か?それは、ビジネス的なアウトプットを意味します。山口周さんの言葉を借りると、資本主義をハックしたいんです。だから、劇的な大きな成功なわけではなく、収益を得つつ、ビジネスというものを実装してみたい。そんな1年にしたいと思います。

具体的にどんなことをやるかを書いてみます。

ビジネスを実装する

今までものづくりを中心にやってきたので、なかなか自分で直接ビジネスを実装する機会がありませんでした。特に興味があったわけでもなかったというのが理由なのですが、前述のモチベーションにより、やっぱりビジネスに触れたほうが色々面白いかもなといまは考えています。

具体的に言うと、何かしら自分で作ったもので売上を得たいなと思っています。フリーランスとして依頼していただいたものに対して収益は得ていますが、これは会社員の延長線上にすぎません。自分でサービスを作り、収益を得ていく。ビジネスを優先してサービスやものづくりをしていく、ということをしてみようと思っています。

とはいえ、上場を目指すとか、そういう大きい成果かつ上昇志向のようなことではなく、含んで超えるために、学び実装してみるということが目的です。資本主義をハックして、よりやりたいことに人生を近づけるために、学んでみます。

学びの継続

昨年成人発達理論のマスターコースを受けた際に、学ぶために毎朝は学ぶ時間ということで1時間〜1時間半くらい作りました。今も継続していて、インプットの時間を取りつつ、アウトプットをするようにしています。

ここ5年くらいは垂直的な成長に興味があり向き合ってきたのですが、次のフェーズは水平的な成長も、な感じがしています。インプットやアウトプットをすることでの見える世界の広がりが違うなと改めて感じました。

これを1年やればかなり知識が広がっているはずなので、時間を固定して続けていきたいと思います。

家族の優先度を上げる

今年はイベントがありまして、家族の時間を増やす必要があります。娘もかわいい。娘はすぐに大きくなってしまいますし、いまの家族の状態は変容していきます。なので今を楽しむのが大事かなと。楽しんでいきたいと思います。

フォーカスをする

家族の時間を取るため、かつやりたいことを実現するために、多少やることをフォーカスしないといけないかなと思っています。要はやることを減らしていくという感じです。余裕を作っていくことで他の可能性も広がっていく予感もしています。大胆にはやりませんが、少しずつやってみようと思っています。

 

今年は例年になく楽しみです。なかなかそんな年は無かったので、純粋にかつ力を抜いて楽しんでいこうと思います。

今年もよろしくお願いします。