思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

エンジニアリングマネージャーに求められることが広いことについて

今更ながら最近EM.FM を聴いている。とても学びが多く、このような知見をオープンにしていただけているのは本当にありがたい。そして特に広木さんの言語化力には驚愕した。ここまで論理的にわかりやすく言葉にできるというのは、深い知識と深い理解が必要で…

問いとは何か

コーチングを受けていると、問いの影響力に驚く。いろいろな発見があるのだ。それは元々自分の中にあったはずだし、自分から出てきたもののはずなのに、新鮮味さえ感じる。自分自身の一面がわかったり、これからの行動イメージができたり、新しい感覚を得る…

評価から自由になること

期待に応えることで対価をいただくというのが労働の基本原理だ。だから、評価されると仕事をやっている感じがするし、嬉しく安心して仕事が続けられる。逆に、評価されないとモヤモヤする。このまま続けて良いのか不安になる。自分の実力も足りない感じにな…

言語化力

生まれてこの方ずっと言語化に課題があって、それは学生時代勉強してこなかったとか、もともとそんな脳みその質が高くないとか、そんなことを考えながら、そうは言ってもどうしようかなと思っていた。 できないままだとつまらない人生になりそうだからとある…

権威勾配について考える

言いにくい「雰囲気」で実際言えず、課題が大きくなったときに表沙汰になるということがある。課題が大きくなると解決するコストが大きくなり、いろいろなことが突如前に進まなくなる。その原因の一つが、権威勾配だという体験をいくつもしてきた。 qiita.co…