思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

2023年に取り組むこと

あけましておめでとうございます。

去年に引き続き、年末年始の休みが少ないので、今年は少し長めに休むことにしました。今週は実務はできるだけやらずにプランニングをする時間に当てています。ちょうどこのブログを書くにもいい時間が作れています。

プランニングしていると、今年ほどやるべきことが見えている年も無いなと感じました。これまで積み上げてきたものがあったのかもしれません。今年はそういう年にしたいなと思います。

ということで、毎年やっているのですが、この1年で取り組むことを書いてみます。

いろいろな意味で「遊ぶ」

フリーランスになって2年、自分でやると新たに始めたことを試行錯誤しながら進んでいる中で、ようやく変化が起こったり理解できたことが増えてきました。その分、昨年の終盤は、ただ自分自身にムチを打ち、ちょっと疲れてきた感じがありました。

では自分自身はどういう状態になると面白いんだろうな、とおぼろげながら思っている時に、このポッドキャストを聴きました。そこで、「自分はただ遊んでいただけ」という言葉を聴き、まさにこれが自分の目指す状態だなあ、と感じたのです。

遊ぶというのもいろいろなニュアンスがあるわけですが、ただ面白いことを消費するのではなく、「興味があって自分にとって未知のものにチャレンジしながら実験し学びながら前に進むこと」が、私の中での遊んでいる感覚に近いことに気づきました。

ということで、何をして遊ぶのかを書いてみたいと思います。

①ビジネスを実装して遊ぶ(チャレンジして実験し学びながら前に進む)

ビジネスを実装するというのはあまりやったことが無かったのでまさにチャレンジです。昨年頑張ってみたものの、なかなか到達できませんでした。今年はかなり見えてきたので、どんどん実装して遊んでみたいと思います。

プロダクトマネジメントを突き詰めて遊ぶ(チャレンジして実験し学びながら前に進む)

プロダクトマネジメントは広く奥が深いです。だからもう少し突き詰められると面白いなと思っています。ただプロダクトを作っていくだけでなく、俯瞰してプロダクトマネジメントを定義してみたり、その周辺知識をインプットとアウトプットしてみたり、色々やってみようと思います。

③2024年に向けて、遊べることに絞る

まだ自分の中でmustだけでやっていることがあり、それが自分自身にムチを打つ要因の一つになっているところがあります。mustのほうが価値になりやすいので、そのほうが仕事になるわけなのですが、その分遊べなくなるわけで、残りの人生を考えるともったいないなという感覚が芽生え始めました。絞るというのは手放すことで、手放すというのは少し勇気がいるのですが、やっていきたいと思います。

④自分自身をメタ認知し、自分を大切にする

最近、体力的にも年齢を感じ始めていて、自分の人生の終わりというのが以前より解像度が上がってきました。実はそんなに時間も無いのではないかと感じ始めています。そういう意味で、自分自身がやりたいと思うことに集中し、サスティナブルにするために自分自身も大切にしないとなと思っています。そのためにも自分自身を俯瞰して、やっていることの優先順位を考えながら、捨てるべきところは捨てていきたいと思っています。

ただ、これが一番難しい。自分のことを知るというのは大変です。

 

ということで、今年は遊んで行きたいと思います。今年もよろしくおねがいします。