思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

2025年に取り組むこと

あけましておめでとうございます。

年末年始は旅行に行ったり実家に行ったり、色々なところに行くことができました。動くことにより気分が変わったり整理ができてとても良かったです。

自由な仕事の仕方をしているので、仕事始めの気持ちが重い、みたいなのが無くて、いい環境にいるなーと感慨深くなりました。やることはたくさんあるのですが笑、あまり詰めすぎず行きたいと思います。

今年は多くの探索テーマがあり、面白そうです。自分のためであるのですが、そのあたりを整理してみようと思います。

事業として成立させる

いま、構造化をテーマの事業と、クラシック音楽Webサービスをやっています。去年の探索で、よくわからなかったものが徐々にわかってきました。両方とも、メッセージや価値が刺さる方々が増えてきており、売上も積み上がるようになってきています。とてもありがたいです。

今年は、さらに数段階発展し、事業として成立させ、安定した収益構造を作りたいと思っています。そのためには、マーケ/PRから営業、プロダクト/サービスまで全方位でつなげる、ということにチャレンジします。

その中で、事業というのはどういう構造で成立するのかというモデルを個人的に見出したいと考えています。まだまだスモールビジネスに近く、レベルが高いわけではないのですが、そのモデルが見えてくると再現性が作れるし、それ自体が探求として興味深いなと。

この2つの事業は両方ともプロダクトアウトで、その難しさも感じていると同時に、だからこそできることや可能性も感じています。今年はその可能性の飛躍の年にしたいです。そして、両方とも完全黒字化したい(黒字が見えてきたらさらに投資するかもだけど)。

自分の演奏を分解して統合する

楽器は長いことやってきましたが、まだまだ納得できる演奏には程遠い状態です。振り返ってみると、やってただけで考えてやってなかったことに気づいてしまいました…。なんだかな…、と思ったので、自分の演奏をもう少し分解して分析しながら練習するということを始めました。

楽器も買ったので、定期的に場所を取ってやり始めています。自分の動きを分解し、客観視して、統合する。統合するときは曲をやったり、感覚的につなげたり、分解と統合、論理と感覚をいったり来たりする、というのを試してみます。

本当はもう少し演奏機会を増やして、統合機会を増やしたいのですが、まだまだ子供が小さいので、限定的な統合の機会を大事に何かを掴みたいと思います。

失敗にオープンな姿勢で

事業(PR/マーケ/営業)も、サービス提供(ファシリ、研修)、プロダクトづくりもほとんどやったことがない領域で基本失敗ばかりです。これまでは失敗したくないので、色々予防線を張ることがあったのですが、今年はせずに、オープンで行きたいと思います。

それは適当にやろうということではなく、仮説を持って、本当に大事なことを恐れを超えてやっていく、ということです。その結果どうなろうと受け入れようと。そうすることで探求が深まり、新たな視点を獲得できる感覚があります。

楽器演奏も同様で、どこか失敗しないようにやってた部分がありました。昨年のコンサートでは一切止め、練習ではあえて実験して失敗しまくった結果、本番でやろうと思っていたことをギリギリ出し切ることができました。今年はさらにこの感覚を前に進めたい。


今年はさらに探求と発見が待っている予感がして楽しみです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。