2025年も終わりに差し掛かりました。今年はいい意味で長かった。ティンパニの4台目を買ったのは、今年な感じがしていません。2-3年前くらいの感覚。色々やってみた1年だったんだろうな、と感じています。
毎年やっているので、年始に書いたブログをベースに、1年を振り返ってみます。
1つ目。「事業として成立させる」と書きました。振り返ると、最も時間と頭を使ったのがここでした。クラシックのサービスは成果が出てきて、売上的に黒字が近づいてきています。資金的には開発できてもあと1年〜2年かなと思っていたのですが、続けられるかもしれない状態が見えてきました。ポイントだったのは、買いたいと思ってもらえる商品が作れるかどうかでした。一つ買ってもらいやすい商品ができて、好循環が生まれました。来年は、単価を上げたり、関連する別のサービスを作ってさらに好循環を生みたいと思っています。
もう一つの構造化のサービスは様々なことがわかってきましたが、まだまだです。軸がまだ見えていない感じ。魅力はあり、売上が積み上げられているものの、スケールが見えてないです。商品と提供内容が一部の個人の能力に偏っている状態であり、今の2倍3倍の売上を目指すにはもう限界が来ています。来年は2倍3倍に行ける準備を整えられるように、更に学習量と行動量を増やしていきたいです。
ビジネスを作るのは初めてで、マーケやPRから色々やってみたのですが、現状戻ってきているのは「商品・ソリューションの力」です。いくら魅力のある言葉を作っても、ソリューションが強くないと売れない、売ってもリピートに繋がらない。当たり前のことですが、一定、商品開発にコストをかけるということをしないと広げられないなと感じているのが今です。もう一周するとまたマーケPRに戻ってきそうだけど。
あとは好循環。単体で成立させても、小さい。価値連鎖モデル、なんていいますが、構造的なつながり、意味のつながり、価値のつながりがぐるぐる回っている状態を作る必要があることをやっと実感してきました。
2つ目。「自分の演奏を分解して統合する」。これも色々試行錯誤はできました。自分の新たな演奏スタイルの方向性は見えてきた。再現という意味では、100満点中30点くらいなのでまだまだです。ただ、色々な演奏を見たり聴いたり、レッスンを受けたりすると自分の感覚のポイントが抽象的に言うと5個くらいに絞れた感じがしています。感覚と動きとして統合して、演奏の場で頭で考えなくても感覚的に習慣的に再現できるようになる。来年はそこが目標です。変えると明らかに音は変わってくる実感は出てきました。
しかし、楽器というのは奥が深く、やればやるほどわからないことが増えていきます。テーマに事欠かず、面白いです。とはいえ、もういい年なので、そんなに時間もない。もう少し本番を増やさないと仮説検証の数が増えないので、環境は変えないとだめかな。
3つ目。「失敗にオープンな姿勢で」。事業も楽器も9割失敗でした。全然うまく行かない感じ。仲間に迷惑をかけたこともあったし、落ち込んだこともありました。ただ、昔より対峙する方法がわかった気がします。小さい失敗では一切落ち込まないし、立ち直りもかなり早かった。失敗は学習なだけだし、原因は色々だし、全自分が悪いわけでもない。そんな見方はできるようになった感があります。そうなると、失敗を避けなくなってきますね。ただ、完全に避けない、つまりオープンだったかと言うとそうでもなかった。どこか予防線を張ったり、避けたりは確実にしていた。別にそれが全て悪いわけではないけど、オープンだったかと言うとそうでもない部分はありました。来年はさらにオープンでいたい感じがします。そして踏み込みチャレンジする。
昨年の記事に書いてないもう一点、AIにはかなり影響を受けた1年でした。これは世の中変えるな、そして今はまだ未成熟でチャンスだな、と実感がどんどん積み重なり続けています。個人的に使っている感覚は、インターネットバブルの時ではなく、Web2.0とかiPhoneが出てきたタイミングのほうが近いように見えます。今が最も不確実で面白いし、チャンスですね。なので、来年はAIに全振りしていこうと思っています。
ということで、振り返ってみると、これまでにあまりなかったレベルで充実していた1年だった感じがしています。やっていることの質というよりは、自分で決めて自分で動けた感覚かな。この10年で、だいぶ自分の人生を生きている感じになりました。願って動くと叶いますね。そういう環境を作ってくれている、家族と仲間たちに感謝です。
良いお年をお迎えください。