夏休みだったなので、ちょっと遅れてしまいましたが、先週の土曜日に「XP祭り2012 アジャイルコーチラウンドテーブル」に登壇させていただきました。
- 最終的に力を発揮するのは個人(参加前の記事)
- XP祭り2012~ソーシャルチェンジ!~に参加してきた(前編) - Shinya’s Daily Report
完璧なチームや個人は存在しない
皆様の前に出させていただいているにもかかわらず、課題も含めて率直に話をさせていただきました。それは、その課題をチーム自身で解決する、という考え方でやっているということからきています。
チームによってメンバーの考え方も目的も目標も違う。ということは最適なやり方もチームによって様々です。当然問題は起こる。その問題を、自分たちで考えた方法で、チーム内やチーム間でのフォローができるかが重要だと考えています。スクラムで自己組織化という考え方が取り入れられているのは、そういう意味もあるのではないかと感じます。
時にはうまくいかないことや、コンフリクトが起こる。でも、それが活力になる。完璧なチームや個人なんて存在しません。それを率直に認めた上で、どう問題を解決していくか。それを考えることができるのが、アジャイルという考え方が優れているところだと思っています。