思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

アジャイルコーチとシステムコーチング

知り合いの尊敬するシステムコーチング(ORCS)のコーチの方に、ORCSのコースにアジャイルコーチの参加者が増えてきたからアジャイルコーチとは何かを知りたいので、記事を紹介してほしい、というお話を頂いて、僕も改めて調べてみた。例えばこんな記事があっ…

人間の発達をシンプルなモデルで見る危険性

これまでの人生において、成長したいと思って生きてきたものの、成長という定義を曖昧に捉えて生きてきた感覚がある。ありがたいことにこの数年で、垂直的成長、水平的成長という概念と発達理論に出会うことができ、私の中で成長のバリエーションが大きく広…

成長とは何か?

成人発達理論のマスターコースを受講したふりかえりを兼ねて、講師でもあった鈴木則夫さんの「人が成長するとは、どういうことか」を引用しながら振り返ってみたいと思う。 人が成長するとは、どういうことか 作者:鈴木規夫 日本能率協会マネジメントセンタ…

成人発達理論のコースが終了した

成人発達理論のセッションが終了した。動画コンテンツを見て、課題をやり、セッションに参加するという流れを6回やった。2ヶ月間で濃密な時間だった。思ったことは、発達心理学の奥の深さと広さだ。わからないこと、知らないことだらけであるということがよ…

成人発達理論を学ぶことにした

人材育成領域どっぷりだった3年間を今年の3月から軸足をすこしずらし、ソフトウェア開発領域に戻している。個人の成長を突き詰めた3年間は、苦労もあったが、その反面得るものは大きかった。マネジメントや人に対しての考え方や視野が広がっていることを感じ…

マネジメントについてブログを書きました

半年くらい前から asken という会社でVPoEのような役割をさせていただいています。エンジニアブログが開設させたので、僕も書きました。マネージャーなので、一応マネジメントの記事です。 コーチングをしている関係からか、エンジニアからはマネジメントは…

マネージャーはなぜ「人間とは何か」を理解し体感していると良いか

コーチングや人材育成をして良かったのは、「人間とは何か」を知識と手触りと自分自身で学べたこと。他人をコントロールしようということではなく、可能性を引き出すことができる。現場に戻って、実感している。 そこで、なぜ人間とは何か、を理解し体感して…