思考と現場の間で

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書きます

「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」を読んだ

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人生はしんどいことが多い。失敗したりなかなか成長しなかったり。いつもどのようにこれを克服するかというのを考え続けるけどなかなかわからない。よりうまく行くように努力することは当然だとしても、何かに挑戦すればするほど失敗することが増えるわけで、それに対してどう対峙するか、学んでいくか、未来に向けて明るく前に進むかというのは、日常においての至上命題である。

この本は、その悩みの一つの解を与えてくれる。とにかく、怒りを無くす努力をするにはどうすればいいかという話である。怒りというのは、何かに対する怒りもそうだが、不安なども怒りの一種だということである。勝手に自分で作り上げた不安定な将来についての怒りが不安という形になってくるとのこと。それはまぁ納得である。

そのためには、毎日同じことを続ける、この本で言う「行」が必要だということだ。小さいことでもいいので毎日必ず一所懸命やる。例えば掃除や洗濯、料理なんかでも良い。その時間はそれに集中する。もっと踏み込むと瞑想も良く、同じような効果がある。

そうすると、自分の感情や感覚の基準ができる。その時より自分がどのようになっているか比較できる。比較できると、怒っているなとか不安になっているなとかを認識できる。そうすると対処ができる、ということになる。怒りへの対処として、自分が怒っていると認識するだけで良いらしい。自分が怒っていると3回ココロの中で唱えるだけで、スッと楽になる。

この本にかかれていることで、個人的に重要だと思ったのは、辛いとか不安とか怒りとかがあるとはいえ、「自分で明るくする」という意思と行動が必要だということだ。そうじゃないと、自分以外の要因で怒りや不安が発生し、当然自分以外に向く。自分以外というのは基本的にコントロールできない。さらに苦しみが増す、ということになる。

所詮コントロールできるのは自分だけ。生きているといろいろなことが起こるが、うまく折り合いをつけつつ、より良くしていくためにこのようなことも含めて着実にやっていくことが必要だと思った。私はまだまだだなぁ。一歩一歩進もうと思う。

なんて考えていたら、今日のこの記事も良かった。
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