広い世界へ!

「いいサービスづくり」のために、組織づくりやソフトウェア設計など、考えていることを書いております

どこからも聴けない超一流のティンパニ奏者の軌跡!

とてもお世話になっている新日本フィルハーモニー交響楽団主席ティンパニ奏者の近藤 高顯 先生が本を執筆されました。先生の幼少時代から修行時代、超一流の演奏家たちとの交流など、他では絶対に聞けないような内容が充実しています。あっと言う間に読了し…

ベイスターズのチャンテ0の原曲が名曲過ぎると思ったら、世界中でアレンジされまくってた

あけましておめでとうございます(今更昨年はベイスターズが初めてのクライマックスシリーズに行ったということで感無量でした。野球が無いとつまらないですね。去年を思い出してしまいます。色々試合の動画を見ていたのですが、応援してたときも思い出して…

「1年前に想像すらしていなかったことをやっている」状態を作る

前回のエントリー(ルールを「変化」させ続けられることが組織力になる)の続きです。エントリーは、マネージャーだけでなく全員が、根本的なルールから変化をさせ続けることが組織力になる、という話でした。それが実現できるとどうなるのでしょうか。私の…

ルールから変え続けられることが組織力になる

組織には常に変化が大切です。身近な例だと、日々のカイゼンのような小さな変化が必要だというのは多くの方が同意してくれるのではないでしょうか。大きな変化に関しては、ストレスがかかるので頻繁には起こせないにしろ、必要なこともあるというのもイメー…

ソフトウエア開発は、作業が何も見えない

何もしないと何も見えない 作業がどこまで進んでるのか、どのような課題があるのか、メンバーが何を考えているかなど、日々仕事を進めていくためには「情報」が必要です。現状の状態が分かれば、目標との差分がわかる。その差分を順番に前に進めていけば、目…

「主体性を出せ」と要求する矛盾

「主体性」が大切だというのは誰でも同意すると思います。全員が主体的にリーダーシップを発揮すれば、相乗効果となり大きな効果を発揮するのは想像できるでしょう。と良いつつ、組織的に主体性を育むマネジメントを行っているかというのは別の話しです。 最…

組織づくりにおける3つのアプローチ

日々、様々な課題に取り組む中で、組織づくりを行っていく上での施策には、以下のように大きく3つのアプローチに分けて考えるようにしています。単発で行っていくわけでは有りますが、それぞれ3つが影響し合って相乗効果が生まれるようにしたほうがうまくい…

多くの人がコントロールされたいのではないか?という仮説

最近実感するのが、「多くの人がコントロールされたいのではないか」ということです。動物の中で主体性があるのが人間の特徴では有りますが、世の中がシステム化されすぎたせいなのか、どうも主体性の剥奪が起こっているような気がしています。 教育も「決め…

カンバン仕事術 第2章:「カンバンの原則」のまとめ

カンバン仕事術という本を社内で輪読会を行うので、内容をまとめてみました。私の担当は第2章。カンバンに関する実例と原則など、事細かに解説してあって、いい本です。勉強になります。みんなで確認するために、引用しながら所感を書いてみました。カンバン…

議事録って必要?

議事録は社会人必須のスキル? 新入社員として入社した時に、まずやれと言われる仕事が「議事録を書くこと」である会社は結構あるのではないでしょうか。確かに、会議の内容をまとめることは、業務内容を理解する、わかりやすく簡潔にまとめる、などのスキル…

マネージャーの仕事は安定させることではない

マネージャーの仕事は管理すること? マネージャーは、日本語で「管理者」と訳されることがありますが、管理という言葉に「コントロールする」というニュアンスが含まれており、どうしても部下(という言葉も上下関係を感じるため私自身には違和感があります…

フラットな組織にするならば「上のレベルに合わせ続ける」こと

自律的に動くための「情報の流量」 自律的に動くための「情報の流量」 自律的に動こうと思った場合、何が必要か。情報という視点で分解してみます。 1.自律的に動くというのは、自分で考えて自分で決めて動くこと。 2.自分で決めるためには、判断基準が必要…

SELECKさんに組織づくりの記事を書いていただきました

先日、SELECKさんにインタビューしていただき、組織づくりの記事を書いていただきました。seleck.ccエンジニア急激に増えたタイミングで入社し、組織やチームがない状態でしたので、ゼロから作っていく考え方をお話させていただきました。常に問題は課題が積…

組織の成長のためには植物を育てるように

組織のアウトプットの質を上げるには成長が不可欠 組織のアウトプットの質を上げるには、社員の成長が不可欠であることは疑いようもありません。そこで行われるのは「教育」です。当然事業組織としては、できるだけ早く収益に貢献できるよう、「できるように…

開発ツールを最大限活かすために大切なこと

アジャイル、スクラム、テスト駆動開発、ドメイン駆動設計、継続的インテグレーション…。色々な開発ツールや開発の考え方があります。それぞれ素晴らしいツール(手段)であり、取り入れるだけで開発方法を変えることができます。ただ、このような素晴らしい…

プログラマとしてレベルを上げるために必要な4つの要素

最近、プログラマの成長について考えることが多くなりました。自分自身についても仲間についても。成長しているメンバーが集まらないといいモノは作れません。個人としても、エンジニアは常に成長していかないと仕事にならなくなる瞬間がやってきます。簡単…

【DDDメモ】サービス

エリック・エヴァンス ドメイン駆動開発P.104 ソフトウェア表現されたモデル サービス ドメインから生まれる概念の中には、オブジェクトとしてモデル化すると不自然なものもある。こうしたドメインで必要な機能をエンティティや値オブジェクトの責務として押…

【DDDメモ】関連

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.81 現実の世界では、多対多の関連がたくさんあり、その多くはもともと双方向である。【中略】だが、これらの一般的な関連のせいで、実装と保守が複雑になってしまう。しかも、こうした一般的な関連は、そこにある…

【DDDメモ】モデルの整合性を維持する:腐敗防止層

腐敗防止層 エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.374 外部システムとのインタフェースには多くの渉外がある。例えば、インフラストラクチャ層は、プラットフォームが異なっていたり、異なるプロトコルを使用していたりするかもしれない他システムとの…

【DDDメモ】モデルの整合性を維持する:順応者

順応者 エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.371 上流チームのモデルに隷従することで生じる、境界づけられたコンテキスト間での複雑な変換を取り除くこと。確かに下流の設計者がとれるスタイルは制限され、そのアプリケーションにとって理想的なモデ…

【DDDメモ】モデルの整合性を維持する:顧客/供給者の開発チーム

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.365 蒸溜チームが自由に開発の舵をとれなくなるのは、下流のチームが変更に対する拒否権を持っている場合や、変更を要求されるための手続きがあまりに面倒な場合である。下流のシステムを壊してしまうのではないか…

【DDDメモ】モデルの整合性を維持する:共有カーネル

共有カーネル エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.363 まとまりのない複数のチームが、密接に関連したアプリケーションに取り組んでいると、暫くの間は作業を急いで進めることができても、それぞれが作り出すものはうまく適合しないだろう。結果的に…

【DDDメモ】モデルの整合性を維持する:コンテキストマップ

コンテキストマップ エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.352 他のチームに所属する人々は、コンテキストの境界をあまり意識せず、境目をぼかしたり相互の接続を複雑にしたいする変更を、そうとは知らずに加えるかもしれない。別々のコンテキスト同士…

【DDDメモ】モデルの整合性を維持する:継続的な統合

継続的な統合 エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.349 多くの人々が同一の境界づけられたコンテキストで作業していると、モデルが分裂する傾向は強くなる。チームが大きければ大きいほど、問題も大きくなるが、3、4人ほどの少人数でも深刻な問題に直…

【DDDメモ】モデルの整合を維持する

境界づけられたコンテキスト エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.344 複数のモデルはどんな巨大なプロジェクトにも存在する。だが、別々のモデルに基づくコードが組み合わされると、ソフトウェアは、バグの温床となり、信頼できなくなり、理解しにく…

【DDDメモ】抽象化されたコア

抽象化されたコア エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.441 別々のモジュールに置かれたサブドメインの間で大量の相互作用があると、モジュール間で多数の参照を生成する必要が生じて、分割したことの価値をほとんどなくしてしまうか、相互作用を間接…

【DDDメモ】ドキュメントの作成

蒸溜ドキュメント エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 P.425 簡潔なドキュメントを書き、コアドメインとコアを構成する要素間の主要な相互作用を記述すること。 ドキュメントを独立させることに伴う通常のリスクは、すべてここにも該当する。 ドキュメ…

第1回 Build Insider OFFLINE に登壇させていただきます

明後日、しかもとっくの昔に満員で申し込みできないという状態で申し訳ないのですが、告知です!第1回 Build Insider OFFLINE に登壇させていただきます。JavaScript ライブラリ実践活用を執筆させていただいたご縁で、お話をいただきました。今回は、本の内…

「コーディングは設計か製造か」という考え方の違い

以前の職場では、完全なウォータフォールをやっていたとは言い切れないのですが、基本的に設計→製造→テスト→リリースという1回の流れでやっていたため、どちらかと言うとウォータフォールだったと思っています。その職場では、コーディングを「製造」と読ん…

JavaScript ライブラリ111個を紹介する書籍

ご縁がありまして、JavaScriptに関する書籍を執筆させていただく機会をいただきました。JavaScript ライブラリ実践活用〔厳選111〕 (Software Design plus)作者: WINGSプロジェクト,山田祥寛,安西剛,高江賢,高野将出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2013/0…